賃貸マンション・賃貸アパートの不動産用語集（か行）

難しい専門用語は用語集でスッキリ解消！
【1～9 Ａ～Ｚ】　【あ行】　【か行】　【さ行】　【た行】　【な行】　【は行】　【ま行】　【ら行】　【わ行】

【か行】

柿渋塗装

柿渋から作った液による日本古来の塗装方法です。柿渋は漆と並び日本の伝統的な塗料で、和紙や天井板などの塗装に使われてきました。

可動間仕切り

開閉したり、取り外したりできる間仕切りのことで、フレックスウォールともいいます。部屋の境に壁ではなく、可動式間仕切りを使用することで、閉めれば二つの独立した部屋に、開ければ二部屋分の広い空間となるなど、用途に応じて使うことができるので便利です。

壁紙

壁紙とは、石膏ボードなどの下地の上から貼って表面を隠し、化粧する装飾用のシートの総称です。クロスともいいます。主な素材には、紙、布、ビニール、無機質などがあります。

紙クロス

紙クロスとは、紙を主原料に使った壁紙のことです。パルプや和紙、再生紙など様々な種類の紙が原料に使われます。

鴨居

和室で障子や襖（ふすま）や引き戸などを建て込むために、上部に取り付けられた横木のことです。鴨居には、片引き戸など溝が１本の一筋鴨居や建具を入れないため溝が彫られていない無目鴨居（むめかもい）などいろいろな種類があります。

加齢配慮

居住者が高齢になり、体の動きが不自由になった時でも、安全に、かつ快適に暮らしていけるように配慮された家や設計のことです。

間接照明

光源から出た光を一度天井や壁などに当て、反射光を利用した照明方法をいいます。明るさにおいては直接照明にかないませんが、反射させることで生まれる穏やかな光は、部屋に癒しの雰囲気を与えてくれます。

ガーデニング

庭やバルコニーなどで、植物を育てて楽しむことをいいます。現在は、マンションのバルコニーなどで楽しむベランダ園芸や鉢植え、エクステリアの一部も含めてガーデニングと呼んでいます。

キッズルーム

マンションの共用施設のひとつとして設置される、小さな子供の遊びスペースをいいます。基本的に住人専用で、滑り台などの簡単な遊具が置かれた独立した一室であることが多いようです。

居室

居住、集会、娯楽などのために使用する部屋のことです。LDKや、子供部屋、寝室などがこれにあたり、また、建築基準法で定める採光や通風等の要件を満たさないものは、居室とは認められず、納戸といいます。

釘隠し

長押などに打った釘の頭を隠すために取り付ける装飾具のことをいいます。

沓摺り

ドアの下部にある部材のことです。部屋の気密性を上げたり、音漏れを防ぐために設けられます。

クロス張り

壁や天井の仕上げ方法のひとつで、シート状の仕上げ材を張った状態、またはクロスを張ることです。クロスという言葉は厳密には、布クロス、紙クロス、ビ ニールクロスなど、クロスを総称したものですが、クロスの中で日本の住宅にもっとも多く使われ、一般的なのがビニールクロスであることから、クロス張りと いった場合、ビニールクロスを張ることを指すこともあります。

クロゼット

押入れ、物入れなどのことで、特に衣類をしまう収納庫を指します。コートを入れられるサイズの奥行き・高さをもつ収納庫をクロゼット、それより小さい収納庫を押入れ、物入れなどとすることが一般的です。

クローク

クロークとは「外套」という意味の英語で、そこから転じて、洋服入れを指す言葉です。

グロニエ

フランス語で屋根裏部屋のことです。ロフトと似ていますが、ロフトが天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことをさすのに対し、グルニエは屋根裏を利用した収納スペースのことをさします。

グループホーム

ハンディキャップのある人が専門的な支援を受けながら、少人数で暮らす共同住宅をいいます。

化粧合板

表面に仕上げ材として何らかの処理を施した合板のことで、主に、内装仕上げ用としてよく使われます。プリント合板は、紙に木目調の印刷をし、合板の上に貼り付けたものをいいます。

子ども部屋

子どものための個室のことです。一般的には、寝室兼勉強部屋として使われます。決められた広さはありませんが、間取図などに子ども部屋と表記されている場 合は、クロゼット、勉強机、本棚、ベッドなど、独立した個室として使用することを想定し、4畳半程度の広さは確保されているようです。

小屋裏収納

小屋裏収納とは、屋根と天井との間にできる空間を利用した収納スペースのことです。便利な空間ですが、夏場などには温度・湿度が高くなってしまうので、大切なものや高価なものの収納は避けたほうが無難だといえます。

コレクティブ住宅

それぞれの独立した住戸のほかに、共同の食堂、ラウンジなど共同スペースを備えた協同住居型集合住宅のことです。日本では阪神・淡路大震災の災害復興住宅や高齢者によるグループ住宅などで採用され、「ふれあい住宅」とも呼ばれています。

コンクリート打ちっぱなし

仕上げ材を使わずに、コンクリートの型枠をはずしたままで仕上げる手法のことです。

コンパクトマンション

専有面積が30～50平方メートル前後のマンションです。ワンルームとファミリータイプの中間タイプで、室内は限られたスペースながら、最新設備を採用するなど、機能性や快適性を追求したものが主流です。

コーポラティブハウス

自分たちの好みにあった住宅を共同で建設することです。共通のこだわりを持つ人たちが集まり、建設組合を設立して、共同で土地を購入し、間取やデザインなど自分たちのライフスタイルに合わせて自由に住宅を建設します。

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