物件を賢くえらぶためのお役立ちガイド
http://www.horidashi-bukken.com
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第3章 問い合わせのマナーとルール
希望の物件が見つかって、不動産会社へ問い合わせする場合、以前は、電話しかありませんでした。しかし、今では、メールという便利なツールがあります。
メールでの問い合わせは24時間いつでも送ることが出来るので、電話を掛ける時間のない人にも便利です。一方の電話での問い合わせだと、直接話が出来るので、すぐに知りたいことを聞けますね。このように、どちらもそれぞれ良さがあります。
もし、電話を掛けるほどでもないけど情報を知りたいと思った時は、メールの方が気軽に問い合わせ出来ていいかもしれませんね。
もし、希望の物件が見つかって、早く物件を見に行きたいと思ったとします。その場合は、メールよりも電話での問い合わせの方がお勧めです。
メールだと、いつでも送れるというメリットはありますが、担当によってはメールを見るタイミングが遅い場合があります。特に1月から3月の繁盛期などは、来店するお客さん対応で、頻繁にメールをチェックする暇がないかもしれません。そうこうしているうちに、希望の物件が決まってしまう可能性もあります。
その点、電話での問い合わせの方が、すぐにやり取りが出来るので、細かいヒアリングや物件案内もしてもらいやすいのです。
メールでの問い合わせは、店によっては、メールの文面や内容によって、お客さんを区別して、対応を決める場合があります。そのため、伝えたいことをきちんと伝えるようにしましょう。たとえば、「物件が載っていたメディア」「物件番号」「探している物件の希望内容」などと一緒に、「空き情報を知りたい」「見学したい」など具体的な内容も記載しておくと、営業担当者にも問い合わせたいことが伝わりやすいです。
また、「名前」「電話番号」なども忘れずに記載しましょう。その他には、「他にも希望に合うものがあれば」と入れておくと、ネットに載っていないものを教えてもらえる可能性があります。
メールでの問い合わせも電話での問い合わせも、どちらもそれぞれ良さがあります。
好条件の物件は人気があるので、もし迷っているなら、電話での問い合わせの方が良いでしょう。その方が、すぐに担当者とやり取りが出来るので、対応が早く出来ます。
もし、そんなに急いでいない場合や、問い合わせ物件がたくさんある場合は、メールで問い合わせた方がいいでしょう。
また、メールは、書いたものが残ります。
何度も読み返して確認が出来ますので、ゆっくり情報を確認したい時などにはメールでの問い合わせの方がお勧めです。このように、問い合わせ方法は、用途に合わせて使い分けると良いでしょう。