物件を賢くえらぶためのお役立ちガイド
http://www.horidashi-bukken.com
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第2章 物件情報の賢い集め方
最近では、新しいお部屋を探す時には、まずネット検索をする人が多いのではないでしょうか。ネットだと、わざわざ不動産屋さんに出向かなくても、家で賃貸物件の情報を手に入れることが出来ます。また、全国どこでもネットで物件探しが出来ますので、もし転勤などで遠い地域に引っ越さなければならなくなった時でも、自分の知りたい情報を入力すれば、あらかじめ情報を収集することが出来ます。24時間いつでも出来るので、とても便利ですね。
ネットではたくさんの住宅情報サイトがあるため、賃貸物件の探し方に悩む人も多いのではないでしょうか。
まず初めに「地域」「沿線/駅」を選択して大枠をきめてから、その他の「間取り」「築年数」「最寄駅までの時間」など、物件に関する希望条件を選択していくのが普通の検索機能を利用した方法です。
この時のポイントは、あまり条件を絞り過ぎない事が重要です。
自分の希望条件を絞り過ぎると実際にヒットする件数はほとんど無くなってしまいます。
そこで、条件の中で最優先させるポイントを軸にして選んでいくのが時間をかけずに物件を上手に選ぶ方法になります。広さを少し妥協するとか、駅からの距離に少し時間を持たせてみるとか...。
妥協できるポイントをいくつか除いて調べるだけで実際の相場感がわかるようになります。
ネットの賃貸情報サイトでは、物件情報詳細を見ても、物件名や住所が詳しく載っていないことが多いです。
大抵物件情報に掲載している情報は、住所が「東京都中央区銀座1丁目」のように途中までしか掲載がなく、地図は大まかなエリアしか掲載されていません。そこで、住所や物件名の調べ方として、その途中までの住所と、築年数を検索ワードとして「google」「yahoo」などでネット検索すると、不動産販売のサイトが出てきます。
例)東京都中央区銀座1丁目 2005年7月
賃貸の物件情報では正確に住所を番地まで記載している所は少ないですが、不動産販売サイトには物件名と住所の詳細が掲載させれている事が多いです。また、他の賃貸情報サイトが出てくることもあり、そこに住所や物件名が記載されている場合もあるので大まかな情報を検索するだけでも何らかの情報を集める事ができます。
周辺の情報をストリートビューしてみる
「google」のストリートマップなどで、ストリートビュー対応のエリアであれば、物件の周辺情報や駅からの道などを調べる事ができます。
帰り道が暗いとか、マンションの近くにコンビニがあるとか、情報を調べて向き不向きな物件かどうかをネットを使って調べる事ができます。
とても便利なネット検索での物件探しですが、検索にヒットしない盲点もあります。
それは、駅と駅の間にある賃貸物件です。検索機能を利用する際、希望の駅名で入れても、もしそれが人気のない駅だったら、検索結果に出ない場合があります。
希望の駅の近くに他の路線に駅があった場合、そちらの駅名でも検索を掛けてみると、物件の抜けを防げます。
また、地図から探すという機能があれば、それも活用するとなお確実ですね。
希望条件の物件が見つけ出すために、以上の方法を使いこなしてみて下さい。