物件を賢くえらぶためのお役立ちガイド
http://www.horidashi-bukken.com
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第1章 おさえておきたい基本データ
いつかは自分の家を持ちたいと考えるのが一般的です。しかし、近年では、快適に賃貸物件で暮らす人も増加しています。
賃貸は、ライフスタイルの変化に合わせ自由に引越し出来るというメリットがあります。持家は、自分の資産になり、増改築出来るというメリットがあります。
それぞれを比較し、自分自身の価値観に照らし合わせ考えてみましょう。
賃貸派の理由
賃貸物件は、自分のライフスタイルにあった環境や間取りを、その時々の状況に合わせて引越しも可能です。 また、少しでも嫌なことがあったりしても、すぐに住み替えすることができるのが魅力です。 例えば、「就職した会社が今から住んでいるところから遠い」「収入が増えたので、少し広い家に住みたい」等の理由や、「海の近くに住みたい。」という理由でも自由に住み替えが出来ます。
その時々のタイミングに合わせて、住宅を住み替える事ができるのが最大のメリットでしょう。
購入派の理由
購入派の理由には「毎月家賃を払い続けるのがもったいない」「家族に土地の財産を残したい」などの理由があがります。賃貸のように気軽に住み替えるというわけにはいかないですが、住宅ローン完済後は資産が残るという大きなメリットがあります。
ただし長期間住宅ローンに縛られるというデメリットも存在します。
資産として残るのは賃貸派には無い大きなメリットでしょう。
賃貸派、購入派にもそれぞれメリットとデメリットは存在します。
具体的にどちらに軍配が傾くのかしっかりと比較検討しましょう。
◆賃貸なら支出の調整が可能
・定期借家権付きマンションなど
賃貸物件の住宅費用を節約するには、まず不動産仲介会社の繁忙期を出来るだけ避ける事が重要です。
物件を選びの時期や賃料の交渉など、工夫する事で様々なコストをカットする事も可能です。
定期借家権付きマンションはあらかじめ契約する期間が限定されているので、毎月の家賃が低めに設定されている物件も少なくありません。住まいを一時的な期間のみで考えている方にとっては大きなメリットを享受できるでしょう。
ライフスタイルに合わせて支出を調整できる またそれぞれのライフスタイルが変化した場合にも、ライフステージに合わせて住まいを替えられるメリットは魅力的です。
◆フラット35など低金利で家を買えるチャンス
・低金利のフラット35
金利が安い今は住宅ローンが組みやすいチャンスの時期でもあります。
この低金利の時期がいつまで続くのかも保障することはできません。機を逃すとマイホームを購入するチャンス自体を失ってしまう可能性もあります。購入するには大きな決断が必要ですが、今が最大のチャンスといっても過言ではありません。
上記の点を比較して、これからの選ぶ住まいの参考にして下さい。